No.0049東京都 H邸

パリの街並み感じるアール・ヌーヴォー調の家

菊池 清
【建築家】
菊池 清

テーマ 生活を楽しむための家
コンセプト

私なりに設定したテーマに沿って以下の点を主眼に計画を進めました。

(1)パリの街並みを感じる要素は、外壁の素材と窓のプロポーションが大きいと思います。
今回の計画では窓は、LOW-Eガラス入りの縦長のプロポーションの輸入木製サッシとし外壁は、生石灰を主原料とするフランスからの輸入塗り壁としました。この材料は空気中の炭酸ガスを吸い続け、硬化しやがてライムストーンに石化します。

(2)本物の材料に囲まれて生活する。壁と天井はフランス漆喰。床は大理石とオークの無垢のフローリング。内部ドアは輸入木製ドアに自然塗料による塗装仕上げ。階段手摺はロートアイアン。(1〜2階の階段は手摺がきれいに見えるように吹抜になっています。)

(3)機能的であることは当然ですが、諸室はゆったりとした広さを確保しています。

(4)用途を限定しない余裕のスベースも広く取りました。BIFや2Fのホールや、アルコーブ等。

(5)ヒートショックの無い温熱環境(吹き付け断熱材による高断熱、高気密住宅と、全館空調+床暖房)

建築面積 87.32m2   延床面積 250.34m2(75.72坪)
1階床面積 84.01m2(25.41坪) 建ぺい率 49.70%<50%
2階床面積 85.63m2(25.90坪) 容積率 96.57%<100%
地階床面積 80.70m2(24.41坪)