<設計主旨>
パリにある古い伸まいを改築するイメージをベースに計画案を検討しました。建物は年月と共に変化しますが、その変化が時代を感じさせないような変貌を味わえればとても素晴らしいことだと思います。
計画案のポイントとして下記にまとめてみました。
(1)建物は最高の軒高を考慮して三層分の居室に対して採光を取り入れることを検討しています。
(2)地下室も完全な地下室ではなく、天井高さの半分程度を地階とすることで採光と通風にも配慮しています。
(3)外周部は二重壁構造として開口部の奥行間を出すと共に、断熱と防音の効果を高めています。
(4)開口部は三重サッシのドレイキップタイプを検討してみました。
(5)1階は玄関ホール・リビング・ダイニングと階段を全面的に見せることにしています。1階はハイスタッドにしています。
(6)南側にもドライエリアを設け採光と通風を得ると共に馳下室の閉塞感を無くして開口間の有る空間にしています。
(7)2階からの動線はエレベーターを設置して一階を通らずに地階へ直接、行ける様にしています。
(8)リビングはアーチ型の彫り込み天井にしています。
(9)階段室にはステンドグラスとトップライトを設け、玄関ホールからリビング・ダイニングとの空間的な広がりと変化を付けてみました。
(10)浴室は地階に設け外部との接点を極力排除して外に開放的な安らぎの場としてライトコートを設けています。
計画案は檬々ですが基本計画案を基にお客様の住まいとして色付けしながら一緒に考え悩み、より良い住まいを実現して行きましょう! |